立山電化工業株式会社
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仙仰伊ぁ釦姑り強く取り組もう000工場見学での衝撃輝きの中の本当のカgBOOOOOO高校の授業で訪れた工場見学。目の前で金属の色が変化し、輝きだしたているのは、長さが約2mm、太さわすのを見て、「何だこれは?面白い!」と衝撃をうけました。私は化学工業科でしたが、化学に興昧を持ったのは、この時が初めてだったかもしれません(笑)。それが私とこの会社との出めっきをすることで耐久性が高まり、会いでした。この色が変わる仕掛けは「めっき」という技術です。金などの金属が溶解した「めっき液」に、加工したい部を入れ、電気を流すことにより、その表面に溶解していた金属が引き寄せられ、皮膜ができます。この膜の厚さは薄いもので、わずか位ミクロン。この薄い衣をまとうことにより、鈍い銅色だった金属みていると、令でも高校生の頃に感じた新鮮な驚きを思い出します。ただ、指導する立場になりましたが、これこのめっきの持つ役割は、単に部品を美しく見せるためだけのものではありません。が金色に輝く姿を私が担当するラインでめっきしかoJmmほどのとても小さな金属のピン。落としたら見つからないほど細いこのピンは、パソコンの頭脳であるCPuを接続する蔀電気を通しやすくするので、電気信号で働くコンピュータには不可欠な技術なのです。_日で最大1億本以上、世界中で使われるパソコンの多くに、ここでめっき加工されたものが使われているんですよ。世界基準の部品に求められるのは、百分の一ミクロン単位の精度。めっき液の濃度や温度、電流の強さや流す時間など、細かい管理が必要です。合では製造2係を任され、後甜をからはピンだけでなく、後輩を輝かせるような役割を果していきたいですね(笑)。Eなんです。うまくいかないからといって、すぐに[自分には無理lつてあきらめていたり―、伺も身、事前に伺度めっき加工もにつきません尋池処理や洗浄を繰り返して、初めて剥。がれない、強いめつきの膜ができるんです。あきらめずに粘り強く阿度も何度も繰り返しているうちし、一本当の力が身について輝くことができますよ。しかおとろひまくたいきゅう立山電化工業株式会社〒933-0806高岡市赤祖父546tel. 0766-23-1680 URL http://www.tateyamadenka.eo.jp/ ■代表者代表取締役社長園晶雄■創業昭和20年■従業員数187名電子部品への表面処理(電気めっき)。高品質実現のため、独自のめっき設備、めっきプロセスの開発も行っています。

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