ピークを乗り切った自信流れは自分でつくる先が読みたくなるのは私が成長していくストーリー西にした田 夏なつね寧さん奮ふい立たせてくれました。コロナ禍による外出自じく粛で巣ごもり状態が何日も続きました。そのおかげで私たちは大忙し。好きなコミックスを思い切り読みたい全国のマンガファンからのレンタルオーダーが爆発的に増加。何千冊ものコミックスが倉庫から出たり返ってきたり、目まぐるしい日々でした。私も大の漫まが画好きなのでわかりますが、楽しみに待つお客様への発送を絶対に遅らせることはできません。そんな使命感が自分を私の実家は農家で、新鮮な野菜が毎日欠かさず食卓に上のります。その代わり、学校から帰ると暗くなるまで収く穫を手伝うのが日課でした。ほんの数時間でも疲つれる畑仕事を年中休むことなく続けてきた祖父や祖母。尊敬する祖父や祖母が「仕事頑張れ！」と応援してくれたことも励はみになり、パ＊ンデミックのピークを乗り越えることができました。しゅげかぼるんしゅうか倉庫内の一いっく角かにある“マンガの図書室”には、１万を超えるタイトルのコミックスが保管されていて、カゴを持ったスタッフさんが行ったり来たり。オーダー伝票にあるタイトルと冊数を見てピックアップし、梱こんう包ぽして発送します。夕方からは返却されてきた大量のコミックスを検けんん品ぴして棚に戻す作業。その日やるべき仕事を、決められた時間内にすべて完了するため、人の配置を決め、作業内容を的確に伝えて作業を進めます。社会人になったばかりで、年上のスタッフさんに指示するのをためらい、混乱を招いたこともありましたが、先輩から「相手が誰であろうと筋すじち道みを整理して伝えれば気持ちが通じる」ことを教えていただき、今は皆さんに頼りにしてもらっていることを実感しています。一日のストーリーをつくるのは自分自身。今日は一体、どんなドラマが展開するか、毎日が楽しみです。仕事が自分を変えてくれるあまり社交的なタイプではなかった私は、人知れず人の役に立てる仕事がしたいと思っていました。しかし、どんな仕事も人との関わりや苦手なことを避けては通れません。摯に向心配しなくても、与えられた仕事と真き合っていくことで、周りの人が助けてくれ、気づいたら自分の短所ではなくなっていることもあります。仕事、そして周りの人が自分を変えてくれるのです。しんし出身校：白山市立松任中学校、石川県立松任高等学校株式会社吉田倉庫〒921-8044 金沢市米泉町7丁目27番地2Tel. 076-241-3181URL http://www.yoshidasouko.co.jp ■代 表 者 代表取締役社長 吉田 茂平■創 業 明治33年 ■従業員数 222名＊パンデミック …感染者が爆発的に増えること。発祥は明治時代の個人銀行。温度・湿度調節できる倉庫を有し、北陸の物流拠点としてセンター事業にも取り組んでいます。（20歳）物流サービス株式会社吉田倉庫南物流センター
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